ひねもす野ダリのさぬきよいとこ

  

きょうは第3土曜日なので、とれとれ市にキクイモ出荷(ひと袋百円)しますが、
その菊芋をインスタントラーメンに入れて食べてみました。
皮をむいて、厚さ５ミリくらいで、よく染み通るくらいにして、最初から煮ます。
ほくほくしたジャガイモ感。
  

　今年はじめてのキクイモ出荷です。　去年からは通算４回目。
　　　明後日の土曜日(18日) 10時から１５時　とれとれ市に出品です。
　まだまだ香川県では知られていない作物なので心配ですが、
今回は小袋で6袋から１０袋くらい出そうと思っています。
売れ残っても、自分用と周囲の欲しがっているひとたちの胃袋に納まるので大丈夫です。
なお、価格設定は通販などを参考にしていますので、ほぼ妥当と思っています。


とれとれ市
　(高松市扇町3-8-15　駐車場あり電話837-4343)は、
「読売新聞高松中央」、つまり新聞販売店で
　第１・３土曜日の１０－１５時開かれます。
　　今年１月は１８日開催。
　　いろいろな野菜が売られています。参考に配られているビラを載せておきます。





キクイモの名前がありませんが、必ず出荷しますので、
ぜひ見にきてください。


  

　私は、珍しいものを作る専用の畑を持っています。
もともとは、ビワを増やそうと植えたのですが、成長スピードが物足らず、
　ピーナッツ、ひょうたんかぼちゃ、ポポー、そして、キクイモを植えることに。

さて、そのキクイモとの馴れ初めは、
今から１４年か１５年前の冬、長野県の諏訪湖の近くでの、
農産物直売所でした。
　なにか、小ぶりなサトイモのような形のものが１０個余り竹皿に乗せられていて、
１千円、高いのかどうかわかりません。
　係のひとに聞いて見ると、
「味噌漬けにするとおいしいんだよ。そこに試食用があるよ。」
と言われて、食べると、パリポリとした歯ごたえ。
味は、味噌に紛れてわかりませんが、かすかな甘みで、ゴボウのような。
　『うん、これは酒のつまみになる。」
と、早速持ち帰り、
漬けて1にち目、、、、うん、まだ味が沁みていない。
そして２日目、、、、、、もう少しかな。
３日目、、、、、、、、、、うまい美味い
１週間たたずに無くなってしまいました。
　で、またお店に行ったのですが、
もう出荷されないよ、と言われました。
　
　そして、１０年前、東京で、スーパーに月２度、
キクイモ販売のひとがいました。
　白い色と赤紫色の２種類ありました。
長野で買ったのは白いほうでしたので、そちらを多く、
紫色はサービスに３個ほどいただきました。
　　私の主観ですが、白色が甘さがあり、紫色は味が薄いと感じました。

　そのことを次に買ったときに言うと、
キクイモは薬効が「食べるインシュリン」と言われていて、
糖尿のひとに良いらしいということ等を教えてもらいました。

　と言っても、私は糖尿病ではなくて、どちらかというと、
そのカリカリッとした食感が日本酒にもビール系にも合っててたので、
嗜好品としての「食べたい」という欲求でした。

　さて、東京から四国は香川県高松市に３年半前に帰ってきて、
キクイモがないかと探したのですが、
売っていません。
　しかたない、以前買った長野県の直売所に「入荷したら送ってください」と、
２０００円送付して、郵送してもらいました。
　でも、少量です。
よし、せっかく畑、それも遊んでいる畑があるんだから作ってみよう
　少し残して、そのまま植えてみました。
１年目、６本。
２年目、２０本。
３年目、１００本余。

思ったほど大きい芋になりません。
調べてみると低温寒冷地に適した作物です。
しかも、連作できず、２年休ませて植えるとか、
さらに高値では売れない。
労力、機械代がペイできませんね。
　これでは、香川県で作っていないのも納得できます。
でも、私は、週末・趣味的・農業びと。
　自分の嗜好と健康のために、
そして、野菜不足で糖尿病ワースト県香川にちょっぴり「おすそわけ」するために、
しばらく(たぶん１０年くらい)、畑を拡大していこうと思っています。
　まわりで、欲しがっているひとが増えてきました。
たぶん、口コミで広がっていくものと期待しています。

今まで、何人か畑のキクイモを見せています。
　正月明けにも、おひとかた、お互いの畑を見せ合う約束があります。
楽しみです。
  

きくいも、今年から八百屋さんに出荷しています。
　月２回、しかも土曜日しか開いていない、
　　「とれとれ市」という八百屋さん。本業は新聞店。
　　　
　キクイモ自体まだ出始めで、
しかも今回、数を絞って、２袋のみ。
１袋１６０円。




　実は、出荷自体は２回目なのですが、前回３袋しか売れなかったので、
ちょっとセーブしました。
　身辺に欲しがっている知人親戚がいることもあってです。
　もちろん、健康のために作り始めたので、
自分の食べる量は確保してあります。
　それでも、キクイモは香川県で販売しているところは稀。
特に、高松市で現地販売というか、八百屋さんで売っているのは、
ここだけのはず。
　
　とれとれ市
　(高松市扇町3-8-15　駐車場あり電話837-4343)は、
「読売新聞高松中央」、つまり新聞販売店で
　第１・３土曜日の１０－１５時開かれます。
　　今年１２月開催は　７日と２１日です。　１月は１８日。
　　いろいろな野菜が売られています。

きくいもは生でサラダとして、マヨネーズかけてが一番好きです。
他には、酒のツマミとしては、味噌漬け。
　漬けて3日から7日経ったものが良いですね。
パリパリして、薄甘い味です。
嗜好品としてもいけるのでは、と思っています。




  

ニュースとしては、おくればせながらですが、
　カマタマーレJ2昇格戦勝利おめでとう。
テレビ観戦でしたが、勝利の瞬間、立ち上がって、ヤッターと叫んでしまいました。
第1戦のホーム丸亀サッカー場へは観戦に行ったのですが、
　第２戦は相手の鳥取まで行けず、テレビ前での応援。
前半の高橋選手のゴール、それは直前のPK失敗をみんなでカバーしたようにも見え、たくましさを感じました。

　まだ２年間のファン歴しかありませんが、私の場合、
１０月の漫遊帖ガイドで、無理やりに近いカマタマーレ試合観戦をオプションにした「まち歩きツアー」を企画したぐらいですから、
ちょっとしたサポーターです。

　来年、どうするかなぁ。
サポーターとしてのみの観戦か、
ボランティアとして設営準備や清掃に加わるか、
年配者向けに始めてのひと中心のカマタマーレ観戦を漫遊帖にセットするか、
　考えるのも楽しみです。

　蛇足ですが、試合のあった日曜の朝、
JFLとJ2の初めての入れ替え戦との話もでていましたが、
なんといっても、
　「・・珍しく外国語のチーム名でなく、『うどんのかまたま(釜揚げと卵)』からきた名前です。」
と紹介してもらったのは、
　　　うれしかったですね。
　そうそう、昇格おめでとうセール、「はなまるうどん」がやってます。
かま玉の名前のついたうどんを１.５倍に増量サービスしています。
１２月１５日(日)までの限定です。
　お早めに。